キャンディーズの解散と山口百恵の引退はどちらが衝撃的だったのか?

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1970年代のアイドル界には、今でも語り継がれる2つの伝説的な出来事があります。
それは、

・キャンディーズの解散
・山口百恵の引退

の2つです。
この2つの出来事のどちらが衝撃的だったか?ということは、今でもファンの間で議論されることがあります。
ということで、この場で検証していきたいと思います。

まずは、この2つの出来事に対する詳細なデータです。

キャンディーズの解散にまつわる時系列

日時 出来事
1977年07月17日 日比谷公会堂のコンサートにて9月での解散を宣言※
1977年07月18日 事務所主催の記者会見にて、半年後のキャンディーズ解散およびメンバーの芸能界引退が発表される
1978年04月04日 解散コンサート

※有名な『普通の女の子に戻りたい』発言があった日

山口百恵の結婚・引退にまつわる時系列

日時 出来事
1979年10月20日 厚生年金ホールのリサイタルにて三浦友和との交際を宣言
1980年03月07日 三浦友和との結婚および芸能界引退を発表
1980年10月05日 引退コンサート※

※有名な舞台にマイクを置くシーンのあったコンサート

続いて、当時の芸能界や一般社会の状況を考えていきます。

芸能人としての格

キャンディーズファンには申し訳ないですが、当時のキャンディーズと山口百恵では芸能人としての格に相当の差があると言わざるを得ません。
現在では、山口百恵が歌手としてスターになったという認識をもつ人も多いと思いますが、当時の山口百恵はドラマに多数出演しており、視聴率20%越えが当たり前でした。
当然、歌手としての人気も凄まじく、オリコン1位の獲得が難しかった時代に4曲のオリコン1位シングルを生み出し、それ以外でも5thシングルから26thシングルまでのシングルで全てオリコンTOP5圏内入りするなど、当時としては異例の売れ方をしていました。
更に1978年のNHK紅白歌合戦では最年少でトリを務めるなど、当時の山口百恵はアイドルの域を超え国民的なスターと呼べるほどの存在となっていました。(それ以前は、美空ひばりと島倉千代子の2人がトリと大トリを長年務めていた)

一方、キャンディーズは解散発表の時点でシングル曲のオリコン最高順位が3位止まりですので(ラストシングルで初めてオリコン1位を獲得)、バラエティ番組で親しみやすいキャラとして愛されていた点を考慮しても、山口百恵とは人気面で相当の差があったと言わざるを得ません。

当時の結婚観

前記事で書いた通り、当時の芸能界では女性が結婚して引退することは至って普通のことでしたし、若くして結婚することも、そんなに珍しいことではありませんでした。(1975年の女性の平均結婚年齢は24.478歳)
事実、浅田美代子や麻丘めぐみは、1977年に山口百恵と同じ21歳で結婚し芸能界を引退しています。(2人ともその後復帰しているが)
このような状況を考えると、山口百恵が21歳で結婚・引退することも当時の感覚では普通なことであり、少なくとも現在の価値観で考えるほど衝撃的でなかったことは確実です。
また、山口百恵と三浦友和が付き合っていることは世間でも広く知れ渡っており、いつ結婚してもおかしくなかったため、山口百恵の結婚・引退は、現在の感覚で考えるより衝撃的なことではありませんでした。

一方、キャンディーズの解散発表は本当に唐突に行われています。
メンバーの3人だけで解散を決め、スタッフにも内緒で解散発表を行っているので、当然といえば当然です。
こういった状況で行われたキャンディーズの解散発表は、ファンやマスコミ、更には世間一般にまで大きな衝撃を与えるものでした。
その結果、解散発表からおよそ半年後に行われた解散コンサートの放送は、録画なのにもかかわらず視聴率32.3%を獲得するなど、国民的な行事と言えるほどになるのです。

結論

長々と説明してきましたが、キャンディーズの解散と山口百恵の結婚・引退のどちらが衝撃的だったかという結論は・・・

甲乙付け難い!!

ということです。
当時の山口百恵は既に国民的なスターであり、結婚・引退の発表は大きな話題を呼びました。
一方、キャンディーズの解散発表は突発的に起こなわれているため、その衝撃は相当なものでした。

芸能人としての格と発表の突発性のどちらに重点を置くかで、この2つの出来事における衝撃度の判断は変わってくるのでしょうが、それはもはや人それぞれの判断でしかありません。
いずれにせよ、この2つの出来事はどちらも衝撃的で、キャンディーズが解散発表時に言った『普通の女の子に戻りたい』という言葉と、山口百恵が引退コンサートで行った『マイクを置く』シーンは、40年が経った今でも色あせない記憶として日本の芸能史に残り続けています。
特に、キャンディーズは解散後1度も再結成をせずにメンバーがキャンディーズ時代のことをあまり語らず、山口百恵も引退後にメディアに出ないことを貫いたので、この2組のアイドル及び解散・引退はいわば伝説化しているのです。

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